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047/100 FreeTEMPO「The world is echoed」

47枚目のセレクトは、「1Day,1Disk」でも47枚目のセレクトだった

半沢武志のソロプロジェクト・FreeTEMPOの1stフルアルバム

「The world is echoed」です。


仙台を拠点にした活動をしながら、海外からも注目を集めていた

半沢のこのプロジェクトは、ブラジリアン・ハウスをベースに

ジャズ、ボッサ、エレクトロニカといったさまざまなジャンルを貪欲に取り込み、

インディーズから、しかもほとんどプロモーションも行われていない作品でありながら

外資系CDショップを中心に試聴・口コミからのヒットとなった

フロアからカフェ系BGMまで対応する1枚となっています。


シンガーとしてMONKEY MAJIK、blanc.のメイナード・プラント等が参加し

半沢サウンドを彩っているわけですが、

リズムパターンが似通った曲が多く感じ、

それがサウンドの統一感・・・言い方を変えればワンパターンさを

感じさせるのもまた一つの側面ではありますが

それゆえにアルバム全体の世界観が統一されており

アルバムを通して聴いたときの気持ちよさを感じることもまた事実かと思います。


先行シングルであった「Skyhigh」から

「Etude」「Vamos A Bailar」と続く前半の流れが特に気持ちよく

青い空、青い海、白い砂浜、眩しい太陽、吹き抜ける風、元気に遊ぶ子供・・・という

夏の風景が目に浮かぶようなリゾート感あふれる1枚ですので

夏休みも満足に取れなかったなぁ・・・という方の

自宅内リゾート気分を味わいたいときのBGMとしても

おすすめしていきたい、一家に一枚的定番のアルバムです。

冷たく冷やしたモヒートでも飲みながら味わいたい

おしゃれなブラジリアンサウンドの魅力に浸ってください。



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テーマ : おすすめ音楽♪
ジャンル : 音楽

039/100 RHYMESTER「POP LIFE」

39枚目にご紹介するのは、ライムスターメジャー8枚目のアルバム

「POP LIFE」です。


1989年、早稲田大学のソウルミュージックサークルで知り合ったメンバーたちによって

結成され、2MC +1DJの編成となった彼ら。

日本のヒップホップシーンをリードしつづけるだけでなく

宇多丸はラジオパーソナリティ、TV司会者、

そして映画やアイドル評論・・・と多彩な活躍を見せ、

Mummy-Dは元SUPER BUTTER DOGの竹内とマボロシを結成するなど

それぞれの個人活動も充実している、そんな彼らの

メジャーデビュー10周年という節目の年にリリースされたのが

この「POP LIFE」となります。


前作「マニフェスト」(『2010年世界一ダサいジャケットのCD』に輝く作品)から

13ヶ月という驚くほど短い間隔でリリースされたこの作品。

かっこよさを追求したような前作ラストの曲「ラストヴァース」のトラックから

幕を開けるアルバムではあるのですが、

そのアルバムタイトルが挿し示すように、この作品で描かれているのは

あくまで「日常」のひとこまであったりします。


社会や政治の風刺スタンスは影を潜め、

ある意味ダメ人間賛歌的側面もある「Just Do It!」、

「健康」をテーマにした「ほとんどビョーキ」、

ご近所トラブルをテーマにした「ザ・ネイバーズ」、

ネットなどで語られる陰口に対するアンサーソングw「余計なお世話だバカヤロウ」と

ユーモラスな側面の曲が多くなっている1枚でもあります。


その一方でシリアスなナンバーも収録されています。

育児ストレスを題材にした「Hands」、

人間賛歌といえるタイトル曲「POP LIFE」、

日本語ラップを続けることに対する意思表示「Born To Lose」、

日常をたたえる前向きシングル曲「Walk This Way」。

・・・そして「そしてまた歌いだす」。


2011年3月2日発売(入荷は1日)のこのアルバム。

入荷日から10日、実際に「歌ってる場合じゃない世相」はやってきてしまいました。

その世相の中、何のダメージもなかったここ九州でも、

音楽を聴くこともなんとなく自粛してしまう、そんな空気になっていました。

そんな震災から1ヶ月弱が過ぎ、その中で聴いたこの曲が

恐ろしいほどこの胸に刺さってきました。

この曲に歌われていたのは、そんな世相の中での「音楽の持つ力」。

厳しい世相に正面から向き合い、そこに「歌ってる場合ですよ」と

回答を正面からぶつけてくる、彼らの意思表明でした。


彼らは自粛ムードが続く夏にも「色々あったけど今年の夏は今年にしか来ない」と

2011年のサマーアンセム「フラッシュバック、夏」をリリースし、

騒がしく(イケてなかったけれど)楽しかった夏への回想を歌っています。

「震災のダメージが残る中、不謹慎ではないか」と思う向きもあったでしょうが、

その答えを導き出すまで真摯に悩んだ結果が現れた1曲でもあったように思います。


話を本作に戻して。

サウンド面に話を移すと、この作品では曲ごとに様々なプロデューサーを起用し

曲ごとに色彩の違いを見せながらも2MC+1DJの魅力を引き出す作品となりました。

その分統一されたカラーがないことに不満の方もいるかもしれませんが、

それぞれの曲ごとに彼らの新たな側面を見ることができる、そんな試みであったように思います。


日本語ヒップホップのトップランナーが作り出した、

日々の生活を彩り豊かなものにしてくれる、そんな1枚として

一人でも多くの方に聴いて欲しいアルバムです。


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031/100 ram jam world「rough and ready」

31枚目に紹介するのは、97年の作品。

ram jam worldの「rough and ready」です。


小玉和文や屋敷豪太といった豪華なメンバーが参加していた

日本初のダブバンド、MUTE BEAT。

そのキーボーディストだった朝本浩文が脱退後結成したのが

このRam Jam Worldです。

活動の初期は森若香織(GO-BANG'S)と會田茂一(現HiGE)が参加し

ミドルテンポのナンバーを中心に発表していましたが

93年に一時活動を停止。

この活動休止期間中からUA、THE BOOMなどのプロデュースを手がけ

音楽好きにその名を広めていくことになります。

97年にレコード会社を移籍し、朝本がゲストヴォーカルを迎える形式で

活動を再開し、ドラムンベースやジャングルといった

フロア向けの楽曲を中心に制作していくことになります。

そしてこの活動再開の時期に、朝本(というかram jam world)は

日本テレビ系土曜21時枠のドラマ「FIVE」の音楽を担当することになり

少女たちによるスパイアクションという内容にぴったりの

スリリングな楽曲を制作することになります。

(朝本は無関係ですが、このドラマの主題歌がMOON CHILDの「ESCAPE」です)


このアルバムでは前述のドラマ劇伴曲を豊富に含んでおりますが

一番のポイントとなるのはm-floのLISAがシンガーとして参加した

1曲目「Planet Earth」でしょう。

美しいメロディに、静かな導入部から大サビまで一気に盛り上がっていく構成、

そして程よく乾いたリズムに絡むLISAの声、と

とても完成度の高いトラックに仕上がっております。

続くどのトラックもドラムンベースというリズムパターンの魅力を

存分に味わえる楽曲となっており、

今聴くと(さすがに15年前のリズムパターンですし)

若干の時代を感じるものの、これはこれで今聴いてもかっこいいな、と

思ってしまう部分もあったりいたします。


クラブミュージックというのはどうしても「流行」に左右されてしまいますが

その「流行」を超えて楽しめる作品の一つかな、と思います。

新品は廃盤ですが中古での入手は簡単なほうですので

中古盤を探してみてくださいね。



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019/100 BOOM BOOM SATELLITES「EXPOSED」

19枚目。もうすぐ1/5ですね。

(このペースで書くと完走がいつになるのか心配ですが・・・)

そんな今回ご紹介するのは、「1Day~」では293枚目に紹介

BOOM BOOM SATELLITESの6枚目のアルバム「EXPOSED」です。


日本のアーティストでありながら洋楽扱い(当ブログでは邦楽にカウントしますが)で

ハリウッド映画でも楽曲が使用されるほど、海外でも人気の高い彼ら。

ハードテクノ→ビッグビート(デジタルロック)とジャンルの変遷を重ねる中で

このアルバムの2作前の作品である「FULL OF ELEVATING PLEASURES」、

前作「ON」、そして今作と段階的に、「ポップさ」「キャッチーさ」を楽曲に取り入れていく・・・

つまり、先鋭的だったサウンドの裾野を広げていく、ということをコンセプトに

デジタルビートを効かせながらもシンプルなロックのかっこよさを追及し

その結果としてアニメソング3曲を含む5曲のタイアップ曲を収録、という

90年代のCDを彷彿とさせるようなキャッチーさを持ちえた1枚となっています。


そのキャッチーさの追求は曲の時間にも見ることができ、

今作ではすべての曲が5分以内に収められています。

そしてどの曲もきっちりとエッジが立ちながらも口ずさみたくなるポップさを持ち

(さすがにカラオケで歌うには厳しいですが)

ギターロックとしての楽しみ方もできる、そんなアルバムに仕上がっております。


10年のキャリアの結実を見られるような、

音としては尖りつつも裾野は最大限に広がった1枚。

次作「TO THE LOVELESS」はストリングスやスローナンバーの導入で

さらに新機軸に挑戦した1枚となっておりますが、

キャッチーさから今回はこちらを1枚にセレクトさせていただきました。

世界標準の日本人アーティストとして、もっと広く聴かれてほしいアーティストであり、

そのとっかかりにぴったりなアルバムが今作といえるでしょう。




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ジャンル : 音楽

009/100 Mondo Grosso「Next Wave」

ちょっと間が開いてしまいましたが、10月最初の100Disk。

今日の1枚は、Mondo Grossoの「Next Wave」。

「1Day,1Disk」では64枚目に紹介した作品です。


日本のハウス・エレクトロシーンを代表するアーティストである

大沢伸一を中心としたプロジェクトがMondo Grossoだったのですが

(おそらく大沢移籍→大沢名義での活動開始で消滅?)

もともとはアシッドジャズをプレイするジャズバンドでございました。

大沢はベースを担当し、キーボードの吉澤はじめとサックスの中村雅人は

現在クラブジャズバンドであるSleep Walkerを結成しております。


バンドとしてのMondo Grossoが活動を終了した後、

楽曲ごとにゲストを迎えるプロジェクト形式で活動を再開した大沢は

コンポーザーとしての才能を開花させていきます。

ハウス、R&B、ヒップホップ、ラテン、2ステップなどを貪欲に取り入れ

「踊らせる」ことに力を注いだ、それでいておしゃれな作品は

フロアだけでなく普通のリスナーにも受け入れられることになります。

この作品の前作である、ソニー移籍第1作である「MG4」では

大沢がプロデュースしていたbirdをシンガーに迎えた「LIFE」がヒットし

彼ら(あえてこの表記)の知名度を高めることになったわけです。


そしてMondo Grosso名義オリジナルアルバムとして最終作となった今作では

Blu、LORI FINE(COLDFEET)、saigenji、BoA、KELIS、

ARMAND VAN HELDEN、ANIS(MONORAL)、KJ(DRAGON ASH)、UAをゲストシンガー、

楽曲ごとの共同プロデューサーにテイ・トウワとHARRY ROMEROを迎えて

前作のイメージにとらわれないサウンドを展開しています。


今作では後の大沢名義での活動につながるようなエレクトロ系のサウンドがメインではありますが

参加しているゲストの良さを引出して、あらたな魅力を発掘している作品でもあります。

(BoAがこんなに歌うまいとは・・・)

フロア向けということでサウンドの攻撃性は高いですが

音と向き合って聴くも良し、体を動かしながら聴くのもまた良しと

クラブミュージックの楽しさを存分に味わえる作品であると思います。


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音楽好きの三十路半ばのおっさんです。

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