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044/100 The Doobie Brothers「The Captain And Me」

7月1枚目、44枚目の紹介は

湿った日本の夏に聴きたくなる、からっとした暑さを感じる1枚、

Doobie Brothersの代表作「The Captain And Me」です。


1970年にトム・ジョンストン(Vo.G)、ジョン・ハートマン(Dr)、パトリック・シモンズ(G,Vo)、

デイブ・ショグレン(B)の4人によって結成されたこのバンド。

バンド名の由来は「マリファナ煙草」を表すスラングでした。

1stアルバムのリリース後、マイケル・ホサック(Dr)が加入、

ツインギター、ツインボーカル、ツインドラムというバンドが誕生することになります。

72年に「Listen to the Music」がシングルヒットすることでバンドの知名度が高まり

そして73年リリースのこの3rdアルバムから

「Long Train Runnin'」と「China Grove」の2曲が大ヒットすることで

バンドの人気は一気に高まります。

そして4th「What Were Once Vices Are Now Habits」からの

「Black Water」が初の全米No.1ヒットになったわけです。

しかし、ここから彼らは幾度ものメンバーチェンジと

ウェストコーストロックからAORへの音楽性の変化を行います。

その変化も好評となりましたが、82年に解散を選ぶことになりました。

・・・5年後の87年、チャリティのために再結成を行い

89年に正式に再結成、歴代メンバー中数名が亡くなるものの

いまでも活動を続けています。


さて、このアルバムでは、ウェストコーストロックの代表的なサウンドと言える

西海岸の太陽のように乾いたギターサウンドに、

太く男臭いジョンストンのヴォーカル、

そこにシンセサイザーサウンドが効果的に挿入され

太陽と土埃だけでないアメリカ西海岸のさまざまな表情を見せてくれます。

音楽的にもR&Bやファンク、カントリーの要素を貪欲に取り込み

「アメリカ土着の音楽」という風情を色濃く感じさせてくれます。


誰もが知っているであろう「Long Train Runnin'」の

イントロのカッティングギターの心地よい鳴り、

ブルースハープのパワフルな間奏・・・

これらの音像のもつ「男の世界」っぷりは

このアルバムを貫く世界観ではあるものの、

「South City Midnight Lady」ではロマンティックな部分も覗かせ

「Evil Woman」ではツェッペリンのようなハードロックっぷりも聴かせてくれます。

そして、アルバムを締めくくる表題曲「The Captain And Me」は

分厚く男臭いコーラスワークが美しく響くナンバーとなっており

それこそチャールズ・ブロンソンやチャック・ノリスのような

『THE 男』といった感じの空気で締めくくられる1枚であり

心の中に口髭と顎鬚、胸毛まで生えそうな勢いの男臭さが

このアルバムの最大の魅力であるのだなぁ、と

聴くたびに思わされる1枚でもあります。


日本のじめっとした梅雨や夏に、

アメリカ西海岸のからりとした爽やかな暑さを感じられる

ウェストコーストサウンドの魅力を

ぜひ体感していただければ・・・と思います。



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